Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ゆきぐにのはる
雪国の春
柳田 国男
Lisez 雪国の春 (ゆきぐにのはる) de 柳田 国男 (やなぎたくにお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 136 000 caractères · 266 écrans
竈神之由来
そんな事をいいながら、冷淡な遠国人などの、気がつかずに通り過ぎようとする者の耳を引っぱり、何でもかでもこの話を聞かせようとするのではないかな。
いわゆる訓育的効果に随喜する一派の老人以外、古物保存にはなんのために保存するかの問題がある。われわれの子孫は概括的にはわれわれよりも賢いはずである。賢くなって後なお考えてみようにも、つとにその材料が亡びていては甲斐がない。だから保存する必要があるものとわれわれは解している。そうすれば形のない物よりはるかに消えやすい。筆豆でも口豆でもない人だけが知っていて、今にも空間に飛び去ろうとする多くの昔話が、この江刺郡の山村にもたくさんあることを、自分は偶然にも友人から聞いて知っているのである。しかるに役場の報告の控えを見ると、ただ館山と五輪峠とだけが注意せられている。あまり数が多過ぎて県庁の趣旨に合わぬというなら、それと取り替えてこちらを保存してもらいたいような実例に次のごとき話もある。
竈神之由来
昔々爺と婆があった。爺は山に柴苅りに行って、大きな穴を一つ見つけた。こんな穴には悪い物が住むものだ。塞いでしまった方がよいと思って、一束の柴を穴の口に押し込んだ。