Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

おれはにじゅうめんそうだ

おれは二十面相だ/妖星人R

江戸川 乱歩

Lisez おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) de 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.

N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 194 415 caractères · 391 écrans

Aozora Bunko

」

「どうして、女中さんなんかに、ばけるのですか。」

章太郎君は、まだふにおちないという顔つきです。

「それには、わけがあるのです。いまは、まだ秘密だけれど、そのうちに、わかるときが来ますよ。」

そんな話をしているところへ、ドアがあいて、すらっと背の高いおとなの人が、はいってきました。章太郎君は、はじめてですが、これも新聞の写真でよく知っていました。名探偵明智小五郎です。

「あ、先生、この人が恩田君です。」

小林少年が言いました。章太郎君は、有名な私立探偵に、はじめて会ったので、赤くなって、おじぎをしました。

「心配ですね。しかし、小林君が行けば、だいじょうぶですよ。小林君は、まだ子どもだけれど、頭がよくて、勇気があって、これまでに数えきれないほど、てがらを立てています。小林君ひとりの力で二十面相を捕えたこともあるほどです。

おとうさんにも、そう言っておきましたが、いざというときには、ぼくが助けにいきますからね。もうなにも、心配することはありませんよ。」

章太郎君に、そう言っておいて、明智探偵は、少女にばけた小林少年を、ふり向きました。

「よくできたね。それなら、だれも見破れないよ。