Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

Lisez チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 531 520 caractères · 1042 écrans

Aozora Bunko

第百一回 法王政府

政府の組織

これが馬鹿ならお前達もみな馬鹿だ。」

「そりゃまたなぜか。」「よく考えてみるがよい。虱を殺す位の小さな罪を非常に恐れてからして遠廻りする位の事をやって居ながら、男色に耽るとか牧畜を遣って生物を殺すような仕事をして居るではないか。そういう大罪を犯すことを何とも思わずにヒョイと飛踰えてしまうではないか。それだから俺もお前の方のラマのする通りやったのだ」とこういうたところが、連れのラマは大いに恥入ったということです。でサンジョェ(普賢菩薩の願文会)というものは表面は非常にありがたい、裏面だってやはり心ある人には実にありがたいものですけれども、そのありがたい事までが悪い奴のためには悪い事をする機会、悪事を行う場所に供せられて居るんです。

第百一回 法王政府

政府の組織 次に法王政府の組織に移ります。法王政府は非常に錯雑して居りますので充分に述べることは困難である。ことに私はそういうことを専門に調べたのでない。たとい専門にやるとしたところが、もしそういうことを専門に取調べるというと、いかに親しい私の知己の大蔵大臣でもきっと疑いを起すに違いないです。ですからなるべくそういうことはこちらから特に質問しないようにして、何か大蔵大臣と話しつつある間に折に触れて少しずつ尋ねてみたり、疑いの起らない範囲内において研究したんですから