Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
はいくへのみち
俳句への道
高浜 虚子
Lisez 俳句への道 (はいくへのみち) de 高浜 虚子 (たかはまきょし) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 60 608 caractères · 120 écrans
連歌の発句に季があり俳諧の発句に季がある。そうしてその第一句の独立した発句にも固より季があり、その発句が俳句と名を変えた今日なお季というものを生命とする運命となっておる。今、左に芭蕉時代の俳諧数篇を挙げて見て、俳諧と季との関係を調べて見ようと思う。
左に掲ぐる俳諧五篇は俳諧を作らない人にとってはその意味は不可解かもしれぬ。ここには唯俳諧と季との表面の関係だけを明らかにして置こうと思う。
は季を示す。季のある句は諸所に散在しておって、季のない句を抱擁して居る。殊に発句から二、三句、即ち第一、第二、第三等の句と、揚げ句、即ち終りの句並にその前の句とは必ず季のある句であって、それが全体を引締めておる。
季のない句は自由に世態人情を詠じておって、十七字十四字という文字の制限の外は何の束縛もないが、それが数句続いて来るとまた其処に季の句が現れ、それからまた数句、季のない句で続いて行くと、また季の句が現れる、という風になっていて、季のある句が半ば以上を占めている。三分の二に達しているものもある。こういう形のものが連歌時代から俳諧時代と四、五百年連綿と続いて来ておる。