Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans

Aozora Bunko

小「あゝ、この姉さんは口を利く、私は唖かと思った」

長「何をいうのだ、それじゃア明日は屹度往きますから宜敷、左様なら、姉さん、あの小僧さんを宜く知っておいでゞすね」

富「なに此の間五日の日に、私が羽根を突きかけて、あの小僧さんの腮を払って気の毒とは思いましたが、間が悪いから隠れてお詫もしませんでしたが、あなた宜くあの小僧さんを御存じですねえ」

長「私の大切なお店で、紀伊國屋という質両替屋です」

富「あなた其店へ入っしゃるの」

長「えゝ」

富「そこに二十二三で色の白い好い男の若旦那がいらっしゃいますか」

長「え、伊之助さんと云う一人子息で好い若旦那でさア、若旦那に済みません事でもございますか」

富「有るくらいでは有りませんの」

長「私は毎日往って、撫で附けて上げ、一日置きに若旦那の髪を結います」

富「お前さんのような汚ない方が、おや御免なさいよ、あなたが若しその若旦那のお髪をお結いなさるのならば、過日羽根を突いて小僧さんの腮を払った娘がございますが、お詫をしたくも間が悪いのと恟りしたので、御挨拶も致しませんで、誠に馬鹿な娘と思召しましょうが、間が悪いのでお詫も致しませんと、宜くあなたからお詫をなすって下さいまし」