Classiques japonais avec furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans
七
のは何うした事かと思って、私も心配して諸方を尋ねたが、居ないのだが、重三郎は主人の代に毎年芝の金森様のお屋敷へ年始に往くのだが、一昨日も其のお屋敷へ往くのもお誂えのお刀を下拵えをして御覧に入れたのが、またお下げになったのを、其のお刀を持ったなり帰らないから、忰も心配していると、此の常吉が遅く帰って来て、小僧の云うには、お屠蘇を戴き過して動けないように酔って仕舞い、常吉の手に合わないから、仕方なしに重三郎を佐賀町河岸へ置いたなりに宅へ知せに来たと云うから、政七も驚いて駈けて往くと、其処に重三郎は居なくって、怪しい侍が頭巾を冠って刀を抜いて立って居たから、驚いて逃げ帰ったような訳で、すると翌朝万年橋の上に重三郎の袴や帯脇差と印籠が捨てゝ有ったから、重三郎はその侍に大切な御刀を取られ、言い訳なさに万年橋へ目標を残して身を投げて死んだろうかと云うのは、此方の鑒定だよ」
重「へえ、あの野郎……あの野郎、誠に申訳もございません、何んと何うも飛んだ事になりましてございます……重三郎の死骸は何処へ上りましたか」
七
母「死骸はまだ知れないから、屹度身を投げて死んだと極った