Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans
三十八
処から来たものだから思いやれよ、手前の面は乙ウ青いなア」
若「へえ病身でげすから」
客「何か宜い薬でも飲んで身体をしっかりしねえ、厭にブテ/\肥ってやアがるナ、青脹れだな」
若「どうでもようございます」
客「只花魁の身の上が聞きてえのだから、早く呼んで来てくれ」
若「中々私などの手には乗りません花魁で、何か申しても返事も致しません、主人が言葉を掛けてもいけませんくらいなので、ヘエ、私は花魁方に使われて居る身の上でございますから」
客「こん畜生殴るぞ、腕がリュウ/\鳴るぜ」
若「腕なぞを鳴らしては困ります」
客「能く主人に然う云ってくれ、これっ限しか来ねえお客と見くびってるだろうが、己は花魁が来ても床いそぎのじん助とは違うから、やぼを云うのじゃアねえや、山口屋の音羽と云っちゃア名高い花魁で、大したものだ、亭主のために身を売ったというから、其の身の上話を聞きてえと思って来たんだから、一寸会わせろ」
若「ヘイ、只今直に、少々立込んで居りまするから、明方までにはお廻りになりましょう」
客「お神輿でも待ちゃアしめえし、お廻りになるってやアがる、殴るよ本当に、仲どんは止めちまや、可愛相に青脹れで、頭髪を剃ッちまいねえ、衣の勧化ぐれえはしてやらア」