Classiques japonais avec furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans
伊「師匠々々是へ来てしみ/″\お礼をいいなよ、旦那さま誠に有難う存じました、嘸お疲れでございましょう」
正「今日のような有難いことは今までには無いので、この旦那さまには年来御贔屓に成りまして、羽織から着物帯煙草入駒下駄まで残らず拵えて戴いた時も随分嬉しかったが、その時より今度の方が余程嬉しゅうございました、物を貰いたいってえ幇間の了間は此のくらいのものでございますが、実に今日ばかりは何んだか私はポッとしちまって、夢中で居りましたが、それではいけねえと、一生懸命になって歩いてまいりましたが、旦那さまが笠を脱って、長いお刀へ手を掛けて、御立腹なすった時には、私も随分お武家方のお腹立にも出会しますが、ちん/\の御立腹とは違って、お顔の色が変ったと思うと、鼻の先でぴか/\サクーリは驚きました、ヘイ、私は始めて人殺を見ました、ヌーッというと血がブーッと吹き出しました」
虚「あのお話は御内々に」
正「ヘイ、ナ成程斬徳/\ッてな事に成ってますから、うッかりは云えませんが、私の役は余り宜い役じゃアありません、芝居だとつッころばしで家橘か我童小團次どこの役で、今考えると面白いが、旦那は立役で、後から出て笠を脱って舁夫を投り出して、笠を小脇に抱えてカラーリと見得があれば、舞台で狂言でしても立役が出ると宜い心持だから、親玉