Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans

Aozora Bunko

事も有りましょう……旦那様、此の頭巾の裏に白い布があって、それへ印とかゞ押してあるそうです、此の品は忰の申しますには、お屋敷でお揃いに出来た頭巾ゆえ仇敵の手掛りになるかも知れない、大旦那は組討でも成すったものか、紐が切れたのを持ったなりでお落ちなさいましたとの事で、後日の証拠に取って置こうと、親方が取ろうとしましたが、固く握っておいでゆえ指を一本ずつ折って、漸く頭巾を取ったというくらいでございました」

小「左様でございますか」

と慌てゝ頭巾の裏を返して見ると、白羽二重の布が縫付けて有りまして、それへ朱印が押してございますのを熟々視て、

小「誠に何うも思い掛けないことで、これは実父が突落される臨終の一念で放さずに居たものと見える、あゝ天命は遁れ難いもので、これは分りました……ウーム彼奴の所為であろう」

重助「知れましたか、誰でございます」

小「これは矢張同藩でござって、大野惣兵衞という奴だが、壮年の折柄心掛けが宜しくないので、実父から一言殿様へ申し上げた処からお暇になったので、それを遺恨に心得、実父を欺いて高峯から突落すとは卑怯な奴で、大野が所為と知って居たらば濃州から帰る