Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しょうわゆうげきたい

昭和遊撃隊

平田 晋策

Lisez 昭和遊撃隊 (しょうわゆうげきたい) de 平田 晋策 (ひらたしんさく) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 102 452 caractères · 208 écrans

Aozora Bunko

「今、日本は○国に攻められている。わが海軍は強い。しかし、敵は大軍だ。戦は苦戦である。そこで、おれたちは日本の別働隊になって、敵の本陣へ攻めこむんだ。紅玉島には大きな城がある。そして大艦隊がいる。わが別働隊は、闇にまぎれて、そこへ攻めこむんだ。わかったかッ。」

関さんは関の孫六を杖にして、きッと紅玉島の方をにらんだ。

「大将、それじゃ、わしらは日本軍ですか。」

ソロ酋長が眼をかがやかしてたずねた。

「そうだ。お前たちは日本軍だ。日本の同盟軍だッ。」

「うわあ――、日本万歳ッ。」

土人たちは、おどり上った。どんどん……と太鼓が鳴り出した。たちまち、勇ましい出陣の踊だ。

「日本は亜細亜の大将だ。

ラノンは日本の御先祖だ。」

ソロ君は変な歌をうたい出した、中にはぽんぽん空砲を射って、景気をつける者もある。

そのありさまを、じっと見ている関さんは、うれしくって、胸がつまって来た。

「おい、お前たち、日本軍になることが、そんなにうれしいのか。」

……彼は、思わず、北の方、

大君のいます空をあおいで、はらはらと熱い涙を落すのであった。

人が流れて来た

その夜、関さんは、くわしい戦術を土人たちに授けた。