Classiques japonais avec furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans
どころじゃアない、紀伊國屋は幇間の方ではないが、経師屋の方でお出入だ、あの十畳の広間は、表徳当月の二十八日までに天井を凸凹なしに遣ってくれ、へえ、宜しい心得たというので遣ったが、あのくらいな若旦那は沢山ない、男が美くって厭味が無くって、身丈恰好が好くって、衣服が本当で、持物が本筋で、声が美くって、一中節が出来るというのだから女はベタ惚れ、うッかり外を歩くと女が打突って来て女の瘤が七つも一緒に出来るというくらいの若旦那だが、済してゝ其様に安く売る身体じゃアねえと云ってるくらいのもので」
正「実に若旦那の事を知ってるのは感心だね」
徳「あのくらいな若旦那を押込めたのは解らねえので、併しお父さんは固いから大切にしてる処へ、芸者だか何んだか知らないが惚れた奴が出来て、其処へスタ/\コラ/\を始めたゆえに堀切へ押込められた処が、心持がわるいもんだから塩梅が悪くなり、看病人は誰が宜かろうというと、深川の刀屋のお嬢さんは許嫁だからと云うので、これが看病人に来た」
正「イヤこれは何うも驚いた、饒舌家だから直にすっぱ抜きをして困る、大変なものを連れて来た、表徳さん下がろう」