Classiques japonais avec furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans
竹の息杖を突き、胴中を細引で縛った長持を二人で担ぎ、文身といっても能い文りではございません、紺の木綿糸を噛んで吐き附けた様な筋彫で、後からギシ/″\やって参りまするから、細路ゆえ二人が避ける、人足がよろけるとたんに丈助の持って居た蒔絵のしてある瓢へ、長持の棒ばなが当りましたから堪りません、瓢は砕けて酒がこぼれる。すると丈助は屋敷に居りました見識が商人になっても失せませんから横柄に、
丈「ヤイ人足待て、怪しからん奴だ、旦那さまに相済まん、一番結構なお瓢箪へ長持を打っ付けやアがッて、毀しちまって、不埓至極の奴だ、気を付けて歩け」
人足「ナニー、安ヤイ下せ、生意気なことを云うな、汝ッちは酒を喰ってヒョロ/\蹌けて歩くから悪いんだ、其の瓢箪が百両百貫するもんか知らねえが、手前が打っ付けて置きゃアがッて何を云やアがる」
と云いながら打ち掛る。
小「これは怪しからん、乱暴なことを申す、余程酷い奴だ、粗怱だから物を毀すも宜しいが、自分で不調法をして置きながら打ってかゝるという事が有るか、不埓な人足だ、以後たしなめ、此の度は免すからサッサと往け」
人足「ナニーこの老爺殴ってしまえ」