Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lisez 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 196 342 caractères · 389 écrans

Aozora Bunko

来なました」

丈「其の後は存外御無沙汰を致しましたが、只々お案じ申し上げるのみでございますが、何分お音信さえも出来ませんと、若旦那さまも、あなたさまの事をお案じ申し上げ、日々あなたさまのお噂ばかりでございます、此の度はまた吉原町御類焼のことを承わり、お怪我がなければ宜いがとお案じでございますが、若旦那が色里へお這入りなさる事も出来ませんゆえ、早く往って様子を見て来いと申し付けられ、吉原へ往って見ますと、焼跡のみで分りませんから、段々聞きましたれば、当所へお立退きに成ったということを承わりましたから、取敢ず罷り出ました」

音「そう、私も毎日神信心をして若旦那の事ばかりお案じ申して、お刀がお手に這入ったら、もうお屋敷へお帰りになりそうなものだと思って居りますよ」

丈「へい、それが又あなた悪者に欺されてお刀を持って往かれ、永い間旅で御苦労をなさいました」

音「若旦那は嘸御難儀、それにお前方も共々難儀をしたろうね」

丈「悪者のために欺かされましたが、漸くの事でお刀はお手に這入りました、それには種々手蔓をもっていたしましたから、其の方へ遣物や、何や彼やで沢山物も掛りました、永い