Classici giapponesi con furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Leggi 一休さん (いっきゅうさん) di 五十公野 清一 (いずみのせいいち) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.
N5 · base · kanji e kana moderni · 40.517 caratteri · 82 schermate
みずあめと どくやく
あんこくじには、七つ 八つ ぐらいの こぞうが 十にんばかりも いました。一休さんは そのなかで いちばん としした でしたが、いちばん りこうで、とんちが ありました。
つぎに、一休さんの とんちばなしを しましょう。
みずあめと どくやく
ある日の ことです。小ぞうたちが みんなで ひたいを あつめて ひそひそばなしを していました。
「おしょうさまが わたしたちに かくれて、まいにち こっそり 水あめを なめて いるよ。」
「みずあめ――あまいだろうなあ。なめたいなあ。」
「どこに あるの。」
「おしょうさまの いまの とだなの うえに、ほら、かべつちいろの かめが あるだろう。あの なかに あるんだよ。」
「ほんとに みたのかい。」
「ほんとさ。」と いって、目を くるくる まわして みせたのが、てつばいと いう、いたずら小ぞうです。てつばいは いかにも てがらがおに、
「わたしが ゆうべ しょうじの かみに あなを あけて、おしょうさまの みずあめを なめて いるのを、そっと のぞいて みたんだもの。」
「ふーん。」と、小ぞうたちは したなめずりを しました。