Classici giapponesi con furigana
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かめんのきょうふおう
仮面の恐怖王/電人M
江戸川 乱歩
Leggi 仮面の恐怖王/電人M (かめんのきょうふおう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 153.590 caratteri · 308 schermate
しばらくすると、博士のうちに、いろいろな人が、たずねてくるようになりました。みな、りっぱな服をきた紳士ばかりです。その中には、どこの国の人かわかりませんが、外国人もおりました。そして、それらの紳士たちは、博士の応接間で、なにかヒソヒソと、ながい時間、話をして帰っていくのです。
あるとき、木村助手が、おくさんの美代子さんにこんなことを言いました。
「発明がいよいよできたんですよ。先生が、そうおっしゃいました。まだ秘密ですが、どこから、感づいたのか、このごろ、たずねてくる人たちは、先生にその発明のことを聞くためにやってくるのですよ。政府のえらい人もきます。外国人もきます。なんだか恐ろしくなってきました。先生は世界をひっくりかえすような大発明をされたらしいのですよ。」
うちの人たちは、心配でたまりません。博士がいろいろな人に、つきまとわれて、そのうちに、恐ろしいことが起こるのではないかと思われたからです。
よくやってくる、ある外国人などは、目がへんにするどくて、世界をまたにかけているスパイというような感じをうけました。きみがわるくてしかたがありません。