Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かめんのきょうふおう

仮面の恐怖王/電人M

江戸川 乱歩

Leggi 仮面の恐怖王/電人M (かめんのきょうふおう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 153.590 caratteri · 308 schermate

Aozora Bunko

だいいち、ぼくらが自動車にのっていってしまえば、やつら、どうすることもできやしないよ。この山を歩いて逃げだしたら、うろうろしてるうちに、つかまってしまうよ。」

小林君の説明をきいて、ポケット小僧も安心しました。

小林君は自動車の運転がじょうずでした。ふたりは、二十面相の自動車にのると、しずかにスタートさせて山をくだっていくのでした。

それから四時間ほどたったときには、山の西洋館は十八人という人数で、ごったがえしていました。ちかくの町の警察から八名の警官と、その町の医師、それから電話れんらくによって、明智探偵と警視庁の中村警部、その部下の刑事が五名もやってきました。それに小林少年とポケット小僧です。西洋館の門の前には五台の自動車がとまっていました。

まず、落盤の下じきになっていた二十面相をたすけだし、西洋館のベッドにねかせて、医師がてあてをしましたが、二十面相はとうぶん身動きもできないだろうということでした。

西洋館にいた四人の部下は、ぜんぶ手錠をはめられ、自動車で警察へつれていかれました。

洞くつのてんじょうにかくされている小判の箱をぜんぶ、ほりだしたのは、それから二日のちのことでした。