Classici giapponesi con furigana
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しげき「すいせんともくぎょ」
三好十郎の仕事 別巻
三好 十郎
Leggi 三好十郎の仕事 別巻 (しげき「すいせんともくぎょ」) di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 220.145 caratteri · 440 schermate
第8回
それとも何かね。東京に帰るのは、どうしてもイヤかね? どうしてもいやならイヤで、私もそのつもりで――
春子 どうしてもイヤだなどとは言ってないじゃありませんか。
敏行 そいじゃ問題ない。まあま、心配しないで私にまかせて大船に乗った気でいるんだ。はっははは! ああ金吾君どうした?(振返って)金吾君! 一緒に君も帰ろう。
金吾 はあ、いえ……(離れた所をついて来る)
敏行 浮かない顔をするなあ。どうしたんだ? はっははは?
山鳩の声
音楽
第8回
春子
敦子
木戸(次郎)
横田
金吾
喜助
お豊
林
男一
男二
音楽
春子 いえ敦子さん、みんな私が悪いの、あなたのおっしゃる事なぞ、昔からズーッと、聞こうとしなかった、この春子が悪いのですから、すべては自業自得ですの。
だのに困ったことのあるたんびに、あなたの所にやって来ちゃあなただけでなく、こうして木戸さんにまで御心配をかけるなんて虫が良過ぎると思うの。ごめんなさいね敦子さん、木戸さんも、どうぞかんにんして下さいね、だって、ほかに、行くところが無いんですもの。
父の親戚は、もうほとんど無いし、一二軒残っているのはみんな岡山の方にいるんだし、長与の方の親戚はみんな私の事なぞかまってくれないの。