Classici giapponesi con furigana
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しげき「すいせんともくぎょ」
三好十郎の仕事 別巻
三好 十郎
Leggi 三好十郎の仕事 別巻 (しげき「すいせんともくぎょ」) di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 220.145 caratteri · 440 schermate
第5回
は何と言ってよいか胸がつぶれるような気がするのです。
ドシン、ドシン、ドシンという石の音。
それに合せて歌う香川の歌声が表へ出て来る。
…………
蜀軍の旗ひかりなく
鼓角の音もいましづか
丞相、病あつかりき。
(二) 清渭の流れ水やせて
むせぶ非常の秋の声
夜は関山の風泣いて
暗に迷うか、かりがねは
…………
第5回
勝介
春子
船客一(男)
同二(女)
同三(フランス人の女)
同四(フランス人の男)
ボーイ 他に三人ばかり
金吾
壮六
お豊
おしん
喜助
音楽
「ジャアーンと鳴りひゞく大銅羅の音。しばらく鳴ってから、やむ。」
「やむのを合図にデッキに並んだ管絃楽隊から『螢の光』の曲が起る。」
「ゆっくりとハトバを離れはじめた一万トン級の汽船の船内の物音。――ゴーと言うような鈍い響に、クリッ、クリッと何かの滑車の音、タタタとデッキのタラップを走りおりる船員の靴音、それに舷側に並んでハトバの見送り人と別れを告げている十人あまりの船客の気配と、そのそばを通り過ぎて行く船客やボーイの足音、港内を走るハシケのホイッスルの響きなど。」
「風の向きがスッと変って、『螢の光』が低くなって、ハトバの見送人たちのざわめきが聞える。