Classici giapponesi con furigana
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きめんじょうのひみつ
奇面城の秘密/夜光人間
江戸川 乱歩
Leggi 奇面城の秘密/夜光人間 (きめんじょうのひみつ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 150.254 caratteri · 300 schermate
白ひげのじいさん
天井に乾電池をおいて、そこからコードが、豆電球につながっているのさ。
それから、この首を消すときには、空気をぬいてしぼめたビニールを、あの穴から、ぬきだせばいいのだから、わけはない。四十面相の手下が、天井の上にかくれていて、夜光人間の首を、あやつったのにちがいないね。
四十面相というやつは、こういう手品が大すきだ。とほうもない魔術を考えだして、世間をさわがせるのが、なによりもうれしいのだから、こまったやつさ。」
明智探偵は、そういって、にが笑いをするのでした。
白ひげのじいさん
お話かわって、こちらは小林少年が四人のチンピラ隊員といっしょに、西洋館のそとの原っぱの草の中に、寝そべっていました。
そこに地下道の入口を発見したからです。くさむらの中に、ぽっかりと穴があいていました。いつもは大きな石で、ふたがしてあるらしく、その石が、そばにころがっているのです。なぜ、ふたがひらいてあるのでしょう。もしかしたら、四十面相は、ここから逃げだすつもりではないでしょうか。
小林君は懐中電灯で、その穴の中を照らしてみました。石の階段が、ずっと下の方へつづいています。