Classici giapponesi con furigana
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きめんじょうのひみつ
奇面城の秘密/夜光人間
江戸川 乱歩
Leggi 奇面城の秘密/夜光人間 (きめんじょうのひみつ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 150.254 caratteri · 300 schermate
じつは、きのうの朝、寝室で目をさましますと、ベッドのそばの机に、こんな手紙がのせてありました。うちのものをしらべても、だれも知らないといいます。どこから、どうしてはいってきたか、まったくわからないのです。」
神山さんは、ポケットから西洋ぶうとうをとりだし、なかの手紙を明智にわたしました。それには、こんな恐ろしい文句が書いてあったのです。
レンブラントのS夫人像は、きょうから五日のあいだに、かならずちょうだいする。じゅうぶん警戒するがよろしい。きみのやしきを、警官隊にとりまかせても、おれはへいきだ。おれは魔法つかいだからね。では、きみのだいじなレンブラントに、わかれをつげておきたまえ。
四十面相より
「この手紙で、はじめて、あいてが四十面相とわかったのです。ひょっとしたら、だれかのいたずらじゃないかと思いましたが、ねんのために警察にとどけると、警察では刑務所をしらべ、さっきもお話したように、四十面相が脱獄していることがわかったのです。
警察では、けさから、十人の警官を、わたしのうちへよこして、警戒にあたらせてくれました。夜昼こうたいで、いつも十人の見はりがついているのです。