Classici giapponesi con furigana
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しょくぶついちにちいちだい
植物一日一題
牧野 富太郎
Leggi 植物一日一題 (しょくぶついちにちいちだい) di 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 160.011 caratteri · 312 schermate
※(「肄のへん+欠」、第3水準1-86-31)冬とフキ
ムクゲの葉は粘汁質である。私の子供の時分によくこれを小桶の中の水に揉んでその粘汁を水に出し、油屋の真似をして遊んだもんだ。
※(「肄のへん+欠」、第3水準1-86-31)冬とフキ
昔から我国の学者は山野に多い食用品のフキを千余年の前から永い間中国の※(「肄のへん+欠」、第3水準1-86-31)冬だと思い違いしていた。ゆえに種々の書物にもフキを※(「肄のへん+欠」、第3水準1-86-31)冬と書いてある。ところが明治になって初めて※(「肄のへん+欠」、第3水準1-86-31)冬はフキではないことが分ったが、それでもまだなお今日フキを※(「肄のへん+欠」、第3水準1-86-31)冬であるとしている人を見受けることがまれではない。殊に俳人などは旧株を墨守して移ることを知らない迂遠を演じて平気でいるのは世の中の進歩を悟らぬものだ。
フキは僧昌住の『新撰字鏡』にはヤマフヽキとあり、深江輔仁の『本草和名』にはヤマフヽキ一名オホバとあり、また源順の『倭名類聚鈔』にはヤマフヽキ、ヤマブキとある。これでみればフキは最初はヤマフヽキといっていたことが分る。すなわちこのヤマフヽキが後にヤマブキとなり、ついに単にフキというようになり今日に及んでいる。