Classici giapponesi con furigana
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(七)平次女難
野村 胡堂
Leggi 銭形平次捕物控(七)平次女難 (ぜにがたへいじとりものひかえ) di 野村 胡堂 (のむらこどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 152.696 caratteri · 310 schermate
平次は驕る色もありません。
「そうと知ったら、逃げるんだった。手前の話に釣られて、とうとう年貢を納めさせられるよ」
房吉は口惜しそうに歯咬みをします。
「ガラッ八は最初からお前の側に付いていたよ、俺の眼の動き一つで、何でも読むのが八五郎の芸だ。逃げたはずの三平も、今頃は捕まっているだろう。それも手配をしておいたよ」
平次は事もなげにこう言います。
「銭形の親分、お前さんはお静さんを捨てちゃならないよ。お静さんを泣かせると、このお町が承知しないから」
酔っ払いのお町はフラフラと立ち上がると、お静の頸っ玉に齧り付いて、泣き出してしまいました。