일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あるはいまつのどくはく

ある偃松の独白

中村 清太郎

中村 清太郎의 ある偃松の独白(あるはいまつのどくはく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 132,905자 · 262화면

아오조라 문고

過去現在因果経装画

須弥世界のまん中に須弥山が峙ち、樹木が生え、日月を負い、七金山や鉄囲山の連脈を周らし、下には海がたたえて、人間の住む四州が小さく浮ぶ。そこらに象か竜属の類いがいるのは、なんだか地質時代の鞏竜やマンモスなど思い合わされてほおえましい。

これらの絵は梵網経によったものというが、荒唐無稽に似てなかなか合理的であり、須弥世界が地球とすれば、須弥山はさしずめヒマラヤにあたろう。さすがインドらしい構想である。ちなみに須弥山は蘇迷盧、妙高山などとも訳され、原音のスメルーは今ジャワ第一の高峯がその名を冐している。この彫画は天平創建当時のものである。

なお正倉院には、什器、楽器、屏風など工芸品の装飾に、密陀などで描いた、みごとな唐風の山水画が見られる。

過去現在因果経装画

天平時代の美しい写経で、下段に経文を書き、その意を上段に彩画している。この経は仏伝で、釈尊の所業を述べたものだから、画も人物の動静が主題だが、その舞台として山や木がいろいろ出てくる。単純な線を使い、着色も簡素だが、匠気がなく高雅なもので、経文の書も見事だ。いわば小説と※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)画の関係に似て、また後代絵巻の先駆とも見られる。