후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
いやなかんじ
いやな感じ
高見 順
高見 順의 いやな感じ(いやなかんじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 292,113자 · 587화면
焼豆腐はカステラと、しゃれて言った。
愛嬌のある隠語では、豚とジャガイモの煮つけがガクタイ。トンジャガだから楽隊なのだ。大根と豆の煮つけが、コドモのオモチャ。豆鉄砲から来たのだろうか。野菜の煮つけはアキタ。食いあきたのアキタなのだ。繊切大根のことは南京ソバと言ったり、五条橋と言ったり――五条橋で弁慶が千本の太刀を奪い取った故事から来た隠語である。
オカズの隠語は新聞で、
「今日のシンブンはなんだい」
「控訴院だ」
ニシン(二審)のことだ。二審は昔、控訴院でやったからだが、こうしたホンムシ(刑務所)での隠語が、カリムシ(留置場)でも使われていたのだ。カリムシに放りこまれた俺は――暴動の、流血の夢想がついえた俺は、こんな呑気な話とはおよそ反対の心境だったのだ。留置場の壁に自分で頭でもぶっつけて、自分自身が血まみれになりたい、そんなヤケクソの気持だったが、そんなヤケクソには、いっそこのバカバカしいオカズの話が案外合っているかもしれないのだ。
菜葉のことはメジロと言いました。はい、それはメジロのエサってことでした――これだって、なんだかヤケクソみたいな感じじゃないか。