후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
そこで一つ広く人情風俗に通じるため近々孤影飄然日本全国遊覧の旅途に上る積りだ。先刻からイヨ/\やると言っているのはこの旅行のことさ」
とお父さんは高が名所見物か何かを北極探検のように大形に言った。それでも三輪さんは、
「ふうむ、大奮発だね」
と十何年かの躄が立ち上ったように感服して、
「好い思いつきだよ。屹度面白いものが出来る。ピックウィックとは考えたね。君のところは一種のピックウィック倶楽部だ。何なら僕がお供をしてタップマン君やウインクル君の役を務めても宜い」
「道連れがあればこの上なしだ。実を言うと孤影飄然は少し心細いからね。しかし君は閑がないだろう?」
「休暇の時なら何うにでも都合をつける。それに例の神経衰弱で医者から保養を薦められているから旅行は持って来いさ」
「それじゃ君の春休みを待つかな」
そこでお父さんと三輪さんの間に一緒に旅行に出掛ける約束が忽ち成り立った。お父さんは余程以前からこういう目論見をしていたと見えて、旅行日程の書いてある手帳を持って来た。そうして二人がなお話しているところへ団さんがノソッと姿を現した。
「団君、珍らしいことがあるぜ。