일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぐうたらどうちゅうき

ぐうたら道中記

佐々木 邦

佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면

아오조라 문고

何のことはない。三輪さんとお父さんは東京から奈良の高畑くんだりまで空しく医者の玄関に坐りに来ているのだと僕が歯痒く思った頃、先刻の書生が再び姿を現わした。

「何うぞ此方へ」

という案内につれて三輪さんは診察室へ入って行った。必ず障子を締め残す人丈けにこの際は隙見をするに調法だった。代診らしいのがペンを手にして型の如く姓名宿所から容態を尋ね始めた。

ところへ御大将が悠然として出て来た。三輪さんやお父さんと同年輩だというのに頭のツルリと禿げた老成人だった。三輪さんも案外だったのか、直ぐに名乗りを揚げてアッといわせる仕組を忘れてしまい、その儘従順に脈を取らせた。

「これはいけない。親父さんだ。謙一や、門に標札が二枚出ていたかい?」

とお父さんが僕に囁いた。

「否、一枚のようでしたよ。一寸見て参りましょう」

と僕も確める必要を認めるほど好奇心を起して窃っと門まで行って来た。

再び診察室を覗くと三輪さんは吊し亀のようになって白シャツを脱いでいた。上り込んでしまっては今更人違いだとも言えず、乗りかけた船と度胸を据えて、序に悉皆診て貰う気になったのらしい。老先生は患者の胸部と背部に少時の間聴診器を当てた末、