일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぐうたらどうちゅうき

ぐうたら道中記

佐々木 邦

佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면

아오조라 문고

御器量の好かったお方丈けに、呼ばれますと随分道心堅固な男でも退っ引きの叶わなくなるようなそれは/\優しい声を出すそうでございますよ」

「昨今の小川君のようなら大丈夫でしょうがね」

とお父さんが調子を合わせた。

「何う致しまして。小川などは一声で真っ逆さまに飛び込んでしまう組でございますよ。ところがその重役の方は予ねてこの話を承知して居りました。そこで帰宅の晩い時には彼処は通らないで、廻り道をすることにしていましたのに、主人なぞにも能くあります。あの交際とか申すのが、矢張り身の破滅の因でございました。或晩のことその交際とかで夜を更かして酒の勢でつい彼処へ差しかゝったのでございました」

「一声で飛び込んでしまったんですね」

「否、直ぐに逃げ出したのでございました。けれども淀君の声が脳裡に深く沁み込んで翌朝から発熱致しました。医者は何かに怯えたのらしいと申す丈けで治療の方針が立ちません。イヨ/\息を引き取る間際になってお濠端で呼ばれたことが分りました。尚おお濠に縁のないところへ越すようにと申すその折の遺言に従いまして遺族の方はその後島の内へ移ったそうでございます」