후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
五高の側に一夜塘というのが残っていますが、彼処の屈折の具合で此処には水害ということは一切ありません」
と秀夫さんが説明した。
「あぎゃんした豪いお方じゃけん、この本妙寺ばかりか、加藤神社にも祀ってあります」
と徳さんも清正公の徳を称えて、
「清正公に較べますと今時の工学士は皆木偶のごとありますからなあ」
と附け加えた。
「恐れ入った」
と団さんが言った。
「君、あれが日本の基督教史に一頁を占めている花岡山だよ」
と少時してから三輪さんが真正面の低い山を指さした。
「十年の役には肥後の西郷といわれおった池辺先生があの山からお城へ大砲をかけました。かゝり切らんと諦めましたが、三日止めずに居りましたら城は持てんところでした」
と徳さんは昔を思い出した。
日盛りになったから熊本城は真の通り抜け丈けにして、町へ出ると直ぐに乗合自動車で水前寺へ駈けつけた。池の畔の料亭へ上り込んで思うさま涼を入れた。
「田鶴子さん、何うです? 伊豆の三島を思い出すでしょう?」
と三輪さんが言った。
「全く三島の水ね。涼しく生き返ったようですわ」
と田鶴子さんも今日の暑さには弱ったらしい。団さんに至っては、