후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
「山芋を原料にしたものです」
「成程、甘いですな。私は食パンだと思っていました」
「食パンをお茶菓子に出す宿屋があるもんかね」
とお父さんが笑った。
「否、文化の程度を吟味する為めに君が態命じたのかと思ったのさ」
と三輪さんが弁じた。
「三輪の言うことも道理だ。村岡の申分も有理だ。しかし食物のことなんかで喧嘩をするのは止せよ、若い者」
と団さんは早速鹿児島の年上風を吹かせた。
「時に珍客を急き立てるようで済まないが、先刻も言った通り僕は宮崎へ出張を命じられていて明日立つから、朝の中に此処を見物してしまって一緒に行かないか? その代り宮崎県はゆっくり案内するぜ」
と小林さんが帰りがけに団さんに諮った。
「それは何よりの好都合だ。是非然うしよう」
「是非然うするって、君独りで極めたんじゃ困るよ」
「否、早い方には一切苦情ありません。是非お供を願いましょう」
とお父さんが言って、相談は直ぐに纒まってしまった。
約束に従って僕達は早く起きた。朝御飯を済ませて立つばかりに支度が出来た頃小林さんが見えた。
「早いから涼しくて宜い。直ぐに出掛けよう」
と命じて置いた俥に乗った。