후리가나로 읽는 일본 고전
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キリストきょうにゅうもん
キリスト教入門
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 キリスト教入門(キリストきょうにゅうもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,257자 · 234화면
荒野からガリラヤに帰ったイエスは、伝道第一声を挙げて言った、「時は満てり。神の国は近づけり。汝ら悔い改めて福音を信ぜよ」と。「時は満てり」とは、旧約時代以来待ち望まれていたキリスト出現の時は来たとの意である。「神の国は近づけり」とは、愛と平和の満つる神の国は汝らの目の前にあるとの意味である。「悔改」とはギリシャ語でメタノイアと言い、心の向きを変えること、生活態度を百八十度転回することを意味する。「福音」とは喜ばしき救いの音ずれであって、人の生活に対し束縛と重荷を課するところの律法とは全く異なる原理である。「信ぜよ」とは、道徳律を守ることではなく、信仰せよとのことである。
バプテスマのヨハネの教えは、生命の化石した形式主義的な当時の宗教に対し、一大警醒を与えた宗教改革であった。彼のバプテスマは「罪の赦を得さする悔い改めのバプテスマ」と称せられた。しかしヨハネの教えの中心は、神の審判を畏れて、悔い改めにふさわしき道徳的行為の果を結ぶべきことを説くにあった。峻厳なる道徳性がその特色であった。これに対しイエスの教えはさらに一歩を進め、審判ではなく福音を、道徳ではなく信仰を前面に押し出し、人が悔い改めて福音を信じさえすれば、神の国はすでに眼前にあることを宣べ伝えた。