일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,356자 · 323화면

아오조라 문고

その時、曹操はちょうど、荊州へ攻め入る計画で河南の西平(京広線西平)まで来たところだったが、急に陣中へ袁譚の使いが着いたとのことに、威容を正して辛毘を引見した。辛毘は、書簡を呈して、袁譚の降参の旨を申入れた。

「いずれ評議の上で」と軽くうけて、曹操は、辛毘を陣中にとどめ、一方諸将をあつめて、

「どうするか」を議していた。

諸説区々に出たが、曹操は衆論のうちから、荀攸の卓見を採用した。荀攸が説くには、

「劉表は四十二州の大国を擁しているが、ただ境を守るだけで、この時代の大変革期に当りながら何ら積極的な策に出たという例がない。要するに規格の小さい人物で大計のない証拠である。だからそこは一時さしおいても大したことはないでしょう。むしろ冀北四ヵ国のほうが厄介物です。袁紹没し、敗軍たびたびですが、なお三人の男あり、精兵百万、富財山をなしています。もしこれに良い謀士がついて、兄弟の和を計り、よく一体になって、報復を計ってきたら、もう手だてを加えようも勝つ策もありますまい。――今、幸いにも兄弟相争って、一方の袁譚が打負け、降服を乞うてきたのは、実に天のお味方に幸いし給うところです。