후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,356자 · 323화면
軍師の鞭
一
敵は五千と聞きますから、手ごろな演習になりましょう」
実戦に立って、単福が軍配をとったのは、この合戦が初めてであった。
関羽、張飛、趙雲なども、よく力戦奮闘したが、単福の指揮こそ、まことに鮮やかなものだった。
敵を誘い、敵を分離させ、また個々に敵団を剿滅して、はじめ五千といわれた越境軍も、やがて樊城へ逃げ帰ったのは僅々二千にも足らなかったという。何しても、単福の用兵には、確乎たる学問から成る「法」があった。決して偶然な天佑や奇勝でないことは、誰にも認められたところであった。
軍師の鞭
一
樊城へ逃げ帰った残兵は、口々に敗戦の始末を訴えた。しかも呂曠、呂翔の二大将は、いくら待っても城へ帰ってこなかった。
すると程経てから、
「二大将は、残りの敗軍をひきいて帰る途中、山間の狭道に待ち伏せていた燕人張飛と名乗る者や、雲長関羽と呼ばわる敵に捕捉されて、各※(二の字点、1-2-22)、斬って捨てられ、そのほかの者もみなごろしになりました」との実相がようやく聞えてきた。
曹仁は、大いに怒って、小癪なる玄徳が輩、ただちに新野へ押し寄せて、部下の怨みをそそぎ、眼にもの見せてくれんといきり立ったが、その出兵に当って、李典にはかると、李典は断じて反対を称えた。