일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,356자 · 323화면

아오조라 문고

「わが子のためじゃ。――たといここに生命を落そうと、母たるこの媼は、決して筆はとりませぬ」

「なに。嫌じゃと」

「いかに草家の媼とて、順逆の道ぐらいは知っておりまする。漢の逆臣とは、すなわち、丞相さま、あなた自身ではないか。――何でわが子を、盟主から去らせて、暗きに向わせられようか」

「うむ、婆! この曹操を逆臣というたな」

「云いました。たとい痩浪人の母として、世を細々としのごうとも、お許のごとき悪逆の手先にわが子を仕えさすことはなりませぬ」

きっぱりと云いきった。そして、さっきから目の前に押しつけられていた筆を取るやいな、やにわに庭へ投げ捨ててしまった。当然曹操が激怒して、このくそ婆を斬れと、呶号して突っ立つと、とたんに、老母の手はまた硯をつかんで、はっしと、曹操にそれを投げつけた。

四

「斬れっ、婆の細首をねじ切って取り捨てろっ」

曹操の呶号に、武士たちは、どっと寄って、老母の両手を高く拉した。

老母は自若としてさわがない。曹操はいよいよ業を煮やして、自ら剣を握った。

「丞相、大人げないではありませんか」

程は、間に立って、なだめた。

彼はいう。

「ごらんなさい。