후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,356자 · 323화면
三
北支の戦禍を避けて、南へ南へ移住してくる漢民族は、その天産と広い沃地へわかれて、たちまち新しい営みをし始めていた。
流民の大部分は、もとより奴婢土民が主であったが、その中には、諸葛氏一家のような士大夫や学者などの知識階級もたくさんいた。彼らは、おのおの、選ぶ土地に居を求めて、そこで必然、新しい社会を形成し、新しい文化を建設して行った。
その分布は。
南方の沿海、江蘇方面から、安徽、浙江におよび、江岸の荊州(湖南、湖北)より、さらにさかのぼって益州(四川省)にまでちらかった。
継母をつれた諸葛瑾が、呉の将来に嘱目して、江を南へ下ったのは、さすがに知識ある青年の選んだ方向といっていい。
そして、やがてそれから七年目。
呉の孫策が没した年、継いで呉主として立った孫権に見出されて、それに仕える身となったことはさきに書いたとおりである。
けれど一方――叔父の玄やその家族につれられて荊州へ移った孔明と末弟の均の方は、そのときこそ、保護者の手で安全な方向を選ばれたかのように思われたが、以後の運命は、兄の瑾と相反していた。世路の波瀾は、はやくも少年孔明を鍛えるべく、試すべくあらゆる形で襲ってきた。