후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あかくら
中谷宇吉郎集 第一巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第一巻(あかくら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,056자 · 223화면
二八 排日問題
それで先生につくことはオジャンになってしまって、独りで勝手に弾いていたものだった。
この頃直ぐ近所に先生があるので、そこへ通っているが、また全然初めからやり直しさ。弓の使い方なんか、ちっとも気にも懸けていなかったが、やっぱり先生についてみると違うね。この頃は、「少しヴァイオリンらしい音が出ますね」などと御世辞をいって貰って、上機嫌になっているところさ。
どうも先生の所へ行くと、十五、六位の子供がきていてね、それと一緒に教わるのは初めは随分気まりが悪かったよ。この頃はそんなでもなくなったが。もっとも先生もね、僕みたいな年寄りが、子供の前で顔をしかめてやるのが気の毒だと思ってか、僕の番になると、奥の室へ連れて行って、一人だけ別の室でやってくれるよ。それでも待っている間は、そんな子供達と一緒に腰を掛けているのだよ。なかなか勤勉なものさ。
二八 排日問題
先生の憂国の真情には頭が下るとは、吾々腕白仲間の間にも定評のあることである。その頃、排日問題が大分騒がれたのであるが、滅多に時事問題などを少くとも吾々に対しては口にされなかった先生も、排日問題については、真顔になって論ぜられたものであった。