후리가나로 읽는 일본 고전
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あかくら
中谷宇吉郎集 第一巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第一巻(あかくら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,056자 · 223화면
○ セロの勉強
「丁度あのホールの所で大河内君にばったり会ったものでね、あの魚の絵をさして、あれは理研のつもりなんだろうといったら、大河内君が慌ててね、とんでもないといって逃げて行ってしまったよ。ちょっと愉快だったね」といって大笑いをされていた。その意味は、理研の中に沢山偉い先生方を集めてあの魚のように飼って楽しんでいるのだろうとやじられたのである。それでは所長さんが慌てて逃げ出されたのも無理はない。先生にはこういう茶目な一面もあったのである。
いつだったか忘れたが、「一つ理研を動物園に見立てて、先生方に名前をつけようかな」などといって喜んでおられたこともあった。「まずN先生のライオン、T君の鶴は動かないところだな。僕はまあ木菟ということになろうかな。外の先生方は、まあ止めておこう。叱られるといけないから」時には実験室の中でこんな話が出るのだから、随分暢気なものであった。
○ セロの勉強
この話は先生のセロの勉強ぶりの話である。
先生がセロを始められたのは、大正十二、三年頃だったかと思うが、初めからなかなか熱心で、「この方はヴァイオリンとちがって、最初からあまり家の連中を悩さなくて済むので大変工合が良い」