후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠1
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠1(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,314자 · 398화면
高橋と島田と清川とが談笑しつつ行く後ろ影を見送って、やはり呆然として立っているのが机竜之助でした。
竜之助は術も魂も打込んで見惚れてしまったのです。前にも後にもこのような鮮やかな手筋を見たことがない、見ようとて見られるわけのものでもない。最初にはなにを島田が! 次には、ああ思ったより冴えた腕! その次は凄い! 最後には神か人か!
だんだんに変化して行く心のうつり目が、かの前後の敵を一刀に斬り捨てたところに至って言句も思慮も及ばなくなりました。そうして最後に到着した結論は「我ついにこの人に及ばず」です。
この結論は竜之助にとって生命をむしり取られるほどに辛い、けれども、どの手を行ってもこのほかに打つ手はない。
この時ようよう起き上ったのが土方歳三で、彼は悲憤の涙で男泣きの体です。打ち落された刀を拾い取って同志十三人の死屍縦横たる中へ坐り直し、刀を取り直して腹に突き立てようとする。
愕然として醒めた机竜之助は、走り寄って土方の刀を押えます。