일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わらわのはんせいがい

妾の半生涯

福田 英子

福田 英子의 妾の半生涯(わらわのはんせいがい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 64,051자 · 122화면

아오조라 문고

第九 重井との関係

一 結婚を諾す

に着かずして中天にぶらさがりながら、辛うじて東雲新聞社に入る。新聞社の前にも見物人山の如くなれば、戸を閉じて所要ある人のみを通す事としたるに、門外には重井万歳出獄者万歳の声引きも切らず、花火は上る剣舞は始まる、中江先生は今日は女尊男卑なり、君をば満緑叢中紅一点ともいいつべく、男子に交りての抜群の働きは、この事件中特筆大書すべき価値ありとて、妾をして卓子の上に座せしめ、其処にて種々の饗応あり。終りて各旅宿に帰りしは早や黄昏の頃なりけり。

第九 重井との関係

一 結婚を諾す

それより重井、葉石、古井の諸氏は松卯、妾は原平に宿泊し、その他の諸氏も各旅宿を定め、数日間は此処の招待、彼処の宴会と日夜を分たざりしが、郷里の歓迎上都合もある事とて、それぞれ好きほどにて引き別るることとなり、妾も弥明日岡山へ向け出立というその夜なりき、重井より、是非相談あれば松卯に来りくれよと申し来りぬ。何事かと行きて見れば、重井も葉石もあらず、詮方なく帰宿せんとする折しも、重井独り帰りて、妾の訪れしを喜び、さて入獄以来の厚情は得も忘られず、今回互いに無事出獄せるこそ幸いなれ、ここに決心して結婚の約を履まんという。