일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ならしげざっぴつ

小出楢重随筆集

小出 楢重

小出 楢重의 小出楢重随筆集(ならしげざっぴつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,351자 · 657화면

아오조라 문고

そしてそれらの作品を集めた部屋へ入ると、人々は妙な顔をして顔をしかめて通ったものであった。

ところでようやく世間が、今それらのものに対して初めて食慾を覚えて来たのである。そしてそれが通常のことにまでなりつつある。すなわち彼女達の帯と、着物の柄と、絵画と、皆揃いの衣裳であるのだから。

尖端的、近代性は、以前のハイカラとか、文明開化、文化、などいう言葉の如く通俗化しつつあることを私は面白く思う。

しかしながら今日のハイカラは明日の新時代ではなく、明後日の近代性は来年の尖端には及ばないとすれば、ハイカラの前途もまた永遠であるといっていい。したがって二科の新鮮さもそれらの現れであるとすればまた永遠のものであろう。

さて近代性は二科の特質であり、その看板の如くであるようだが、しかしそれはそれらの尖端的のもっとも多くを抱擁し、それら新しき運動に対して常に門戸を開いているのではあるが、それが二科の全部の正体でも決してあり得ないと私は思っている。同時に二科は印象派以後のあらゆる諸傾向を含み集めていた。そして近代だからことごとく賛成するわけでもなく、古風だから皆悪いとするわけでもなく、運動は運動であり、進歩は進歩であり、同時にまた独自の芸術は芸術でもあることである。