일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ならしげざっぴつ

小出楢重随筆集

小出 楢重

小出 楢重의 小出楢重随筆集(ならしげざっぴつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,351자 · 657화면

아오조라 문고

足の裏

例えば大阪を仕舞風呂とすればこの辺りの空気は朝風呂の感じである。何もかもが結構であるが、ただ案じられるのは来るべき夏の水難である。海に近いという事がこの辺に住む人の一つの誇りである。西洋人の夫婦などは海水着のままでこの辺から走って行くそうである、という事を聞くにつけても心細いのだ。ぜひ朝の早いうちに一浴びして来なさいと、今から頻に勧められているのだ。

そこで私は何かいい水難除けの呪でもないかといろいろ考えた末庭の松の枝へ海水着の濡れたのを懸けて置こうかと思う、そして絶えず女中に水をかけさせて置くのだ、もし誰れかが海へ行きましょうかと来るとすぐそのぬれた水着を示して、いやもう今帰ったばかりで……、ああ草疲たという顔をして見てはどうかとも思うのである。

足の裏

現在の歓楽場から活動写真を引去ったら一体何が残るかと思える位、今は活動写真の世界であるが、私たちの小学校時代には、この活動写真がまだ発明されていなかった、その代用としては生人形、地獄極楽、化物屋敷、鏡ぬけ、ろくろ首の種あかし、奇術、軽業、女相撲、江州音頭、海女の手踊、にわかといった類のものが頗る多かった、その中でも江州音頭とか海女の手踊、女軽業などというものになると、これは踊りや芸その物よりも、多少女の身体及びその運動を観覧せしめるものだともいえるところ