일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しそうとしてのぶんがく

思想としての文学

戸坂 潤

戸坂 潤의 思想としての文学(しそうとしてのぶんがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,809자 · 408화면

아오조라 문고

二 随筆・エッセイ及び評論

常識は表ばかりになって裏へはまわれなくなる。こういう結果を論理学のモデルで現わすと、然り然り、否々、という形式論理になるのだ。

で私は文学を、科学との間に於て、モラル=モーラリティーに於て、理解する。之は「文学」という常識的な観念から見れば、文学を途方もなく拡大したものに見えよう。だが今日の通俗常識による「文学」という観念は、別に歴史的な権利を有っているわけでもない。ただ皆が、人の真似をして、漫然とそう云っているに過ぎない。文学は「文学」以上に広いものだ。実はこの点が私の最初の又は最後の主張なのだが、咄しを簡単にするために次に文学上の一つの便法を利用することにしよう。尤も私は、サント・ブーヴが批評家の模範だろうとは、思わないのだが。

「文学は私にとって、文学をやっているとは夢にも思わないでいる人の文学以上に、味わいがあるとは決して思われない。」(サント・ブーヴ)

(一九三五・一二)

二 随筆・エッセイ及び評論

今日は随筆の時代だと云ってもいい位随筆が沢山出版され、又読まれている。一見最も驚くべきことは、随筆全集というような現代随筆の集大成まで出ていることだ。