후리가나로 읽는 일본 고전
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かいじょうのみち
海上の道
柳田 国男
柳田 国男의 海上の道(かいじょうのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,344자 · 353화면
ところが戸口のようやく増加するに際して、ちがった信仰をもつ為政者が、単なる殖産政策の立場から、勧め諭して神山の樹を伐らせ、それを開墾して砂糖黍などを栽えさせ、鼠の居処を狭めて、だんだんに里の方へ導いてくる結果になったのである。名越氏の著述を読んでみると、鼠のいたずらの是ほど烈しかった島もちょっと珍らしい。稲作尤も害を受く。苗蒔きの籾を食い、二、三寸出てからも食い、また穂さきも食う。麦も粟も唐芋も落花生も砂糖黍も食う。高倉はもと鼠を防ぐために、柱を高くした建物であるが、鼠はその柱に飛びついて、葛の蔓のように旋りつつ登ってしまう。また卵なども巣に運ぶといって、その防禦にはほとんと手こずっていた。しかも鼠を捕ろうとして取り遁がすと、その復讎が最も怖ろしいものと信じられて、常の日も決して彼らの本名を口にせず、家々村々には色々の忌言葉があって、たとえば殿がなし、家主がなし、または旦那さまっくゎ等の名をもって呼んでいた。カナシは南の島々では最上の敬称、クヮというのは子または小のコに該当し、旦那は支配階級のことだったらしい。或いはまた甲子の祭の日には、
ウンジャガナシ、ウンジャガナシ