후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ゆしまもうで
湯島詣
泉 鏡花
泉 鏡花의 湯島詣(ゆしまもうで)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 62,004자 · 122화면
本当か、とばかりで真蒼になったとよ。そうだろう、二百円足らず入ッてたんだそうだ。
それだものこのくらいな達引はしかねめえ。」という、高がこんな下駄を(しかねめえ。)というほどの事はあるまいと思うほど、頭が為振を見て、婆さんはこの年紀になってもその瞼の黒い目に、逸疾く仔細があろうと見て取った。
源次も何となく気がさして、少し不安心になった、引構で、
「頭、もう沢山だ。」
気可愧しそうに装って、もじつきながら、出して取ろうとした手を、外して持更え、
「遠慮をするなッて事よ、何もはにかもうッて年紀じゃあねえ。落語家の言種じゃあねえが、なぜ帰宅が遅いんだッて言われりゃあ、奴が留めますもんですから、なんてッたような度胸があるんじゃあねえか。」
「なにまた詰らないことを、」
「それでなくッて、どうしてお前、これが長火鉢の上へ持出されるもんか、この間もお前、脱いだやつを持って上って、伝が家の帳場格子の中へ突込んで見せたというぜ。」と風見の鴉がくるりと廻って、少し北風が吹いて来る。
「え。」
「その時ぶん撲られなかったのが目っけもんだ。」とずッきり言って、したたかに気を替える。