일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいにほんのしそうたいりつ

現代日本の思想対立

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면

아오조라 문고

こうした批評に関わりなく、災害予算は依然として六千万円程度であり、軍事費はその十五倍あまりなのである。――だが災害費と軍事費とのこの対比については一つの解釈がありそうなので、これは後に回そう。

国民同盟ではこの予算案を次のように批判している。「陸海軍が国防上の責任を尽す必要上それだけの要求をなすことは当然であろうが、その得たる軍事費は国費総額の約四割六分強に当る、国防のみを如何に充実し得たとしても非常に困窮している国民の現状を救済し能わずして果して国防に欠陥なしといい得るや否や」云々。では大いに総予算を拡大しろというのかと思うと「藤井蔵相の主張する一億円逓減の健全財政主義は破綻を生ずるに至った、従って増税の意義は非常に滅却されたことになる」というのである。

軍事費はあれだけ必要で、農村救済ももっとやるべきであり、しかも全予算はもっと縮小すべきだといったような口吻である。もしそうでないというなら、これはただの増税反対説にしか過ぎないだろう。農村救済に興味を持っているのかと思ったら、軍需工業家の救済(?)に興味を有っているような口裏だ。

政友会(大口喜六氏)の批評はしかしモット判然としている。