후리가나로 읽는 일본 고전
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いなかきょうし
田舎教師 他一編
田山 花袋
田山 花袋의 田舎教師 他一編(いなかきょうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 156,097자 · 312화면
「来月の十五日ぐらいまでにはきっと取れるッて校長なども言うんです。私はいま少し遅くなるかもしれないと思いますけれど、なにしろもうじきですな」などと清三は言って聞かせた。
「なにしろ、日本は小さいけれども、挙国一致ですからかないませんやな。どんな百姓でも、無知な人間でも、戦争ッていえば一生懸命ですからな……天子様も国民の後援があって、さぞ御心丈夫でいらっしゃるでしょう」と感嘆したような調子で言って、「日本は昔からお武士でできた国ですからなア!」
大家はまた釣の話をして聞かせることがあった。清三が胃腸を悩んでいるとかいうのを聞いて、「どうです、一ついっしょに出かけてみませんか。そういう病気には、気が落ち着いてごくいいですがな」こんなことを言って誘った。その場所はここから一里ぐらい行ったところで、田のところどころに掘切がある。そこには葦荻が人をかくすぐらいに深く生い茂っている。鮒や鯉やたなごなどのたくさんいるのといないのとがある。そのいるところを大家さんはよく知っていた。
二人で話している縁側の上に、中老の品のいい細君は、岐阜提灯をつるしてくれた。
時には母親と荻生さんと三人つれだって町を歩くこともあった。