후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
「この山車が皆徳川時代のものばかりです。近郷近在から雲霞と人が出てその盛んなこと京都の祇園祭を除ければ恐らく日本一です」
と言った。この筆法に従うと伊賀の上野もそれより大きな町を悉皆除ければ間違いなく日本一の都会になる。物産論に入っては米を首位とした。そうして、
「伊賀の『関取』と来たら何しろ東京の鮨屋がこれでないと夜も明けない日も暮れないと言うのですから、全く天下無敵です」
と今度は又右衛門と共に無条件だった。
「姐さん、お茶を一杯いたゞこ。余り喋って喉が乾いた。熱いのをいたゞこ」
と少時してから松本さんが言った。
「いたゞこは一寸変っていますね。当地の方言ですか?」
とお父さんが訊ねた。
「然うです。略して『だあこ』とも言います。『その煙草取ってだあこ』とやります。伊勢の『お母さん』伊賀の『いたゞこ』といって有名なものです」
と松本さんはお国訛まで有名にしてしまう。
朝は池に飼ってある白鳥の鳴き声で目が覚めた。松本さんの指金か、女中はニヤ/\笑いながら茶粥のお給仕をした。間もなくその松本さんも見えて、僕達はがた/\と汽車に乗り込んだ。それから本線で別れる時、