후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
「結構じゃないか」
「無論結構さ。しかし僕のところへ何とも言って来ないのは不都合だよ」
「君の方の教会員かい? 夫婦喧嘩は一々顛末を牧師さんのところへ届け出る規則なんだね?」
「そんなこともないが、あの二人ほど喧嘩をする夫婦は珍しいぜ。一年の半分は何とか彼とか競り合っている。然うしてそれが大きくなると必ず僕のところへ持って来るから厄介さ。一度は亭主が何うしても離縁すると言い出した。僕は余り煩いから、『よろしい。離縁し給え。あんな虚栄の強い女は僕も嫌いだ。僕が仲人と談判してやる』と強く出てやった。するとその晩またやって来て、『先生、離縁は最早見合せました』と最早ニコ/\している。『何うせそんなことだろうと思っていたよ』と吐き出すように言ってやっても、『しかし、先生、若い婦人の悔い改めたのは実際美しいもんですね』と頗るお芽出度い。『そんなでれ助だから君は駄目だよ』と突き飛ばしてやっても突んったまゝ矢っ張りニコ/\していた。彼奴は余っ程馬鹿だよ」
「乱暴な牧師があったもんだ。しかし説教ばかりでなくそんな家庭の問題まで引き受けるんじゃナカ/\骨が折れるね」
「骨が折れるよ。