후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
身を伝道に捧げている以上は或は多少社会を教化しないとも限らない。斯うなって来ると一個の麦藁帽子もその影響の及ぶところ実際広い。
然う歩きもしないが兎に角立ち詰めだったから道頓堀で休んだ時は寛いだ。
「坊ちゃん、お腹が空いたでしょう? しかし川料理はこの柴藤に限るんでね」
と小川さんは僕とお父さんに振り分けに言った。
「舟半家半だね、この座敷は。惜しいことに水が汚い」
とお父さんが顔を出した。
「風流というよりも実利が主意さ。この辺は殊に土一升金一升だから川でも利用しなくちゃね。何しろ筋向いが宗右衛門町、背後が九郎右衛門町に難波新地と来ている。君、この辺の夜景に親しまなくちゃ高級の大阪趣味が分らないよ」
と小川さんが力説した。
「低級はどんなのだい?」
「低級娯楽で満足するならこの道頓堀には芝居小屋が並んでいるし背中合せの千日前には楽天地なんていう興行物のデパートメント・ストアがある。低級高級ともにこの辺が大阪趣味の中心地だね」
「君は何方だね? 高級らしいね」
「家内には低級に見せかけて芝居などへも僕の方から言い出して連れて行く。鴈治郎なんて凸助は嫌いだけれど、矢っ張り紙治は大文字屋が天下一品だねなどと調子を合せる。