후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
尚おその以前に木山弾正という勇者がこの辺にございまして、一度清正公を組み伏せたことがあります。五郎は骨柄の勝れたところが弾正の生れ更りだろうという評判でございました。清正公何うも不安心で溜まりません。そこでお城の工事が大分捗ってから五郎に命じて井川を掘らせました」
「川ですか?」
とお父さんが訊いた。
「否、井戸です。此方では井戸のことを井川と申します」
と秀夫さんが説明すると、
「井戸を掘っても言葉の不足から以前使っていた川という字を適用したのさ。井戸のことを単に川というところもあるぜ。言葉の進化の上から一寸面白い実例だね」
と三輪さんは大変に六ヶ敷してしまった。
「井川を掘らせまして、底にある五郎目がけて太か石を投げ落させました。ところが五郎はそれを一つ/\宙に取って足に踏んで上って来ます。大力無双ですから手に負えません。到頭清正公が姿を現しまして、『五郎、気の毒じゃが前世の因果と諦めて呉れ。後は懇ろに弔うて遣すぞ』と申しました。すると五郎も覚悟して、『死んでやる。小石を一斉に落せ』と言ったそうです。そうして井川の中で生き埋めになりました」
「酷いことをしたもんだね」