일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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キリストきょうにゅうもん

キリスト教入門

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 キリスト教入門(キリストきょうにゅうもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,257자 · 234화면

아오조라 문고

エクレシヤの性質もそれと同様でありまして霊的な意味合いと社会的な意味合いとがある。霊的に言えばエクレシヤは愛の交わりである。生活に現われたものとしては兄弟姉妹の一団である。英語でクリスチャン・ブラザーフッドという語がありますが、エクレシヤの本質はキリストを信ずる者の兄弟姉妹の交わりである。すなわちそれは家庭的である。神を父とよびキリストを長子と称し、キリストを信ずる者を兄弟姉妹と言うのは、皆家庭的なことばであります。

使徒行伝の始めには、イエスが天に昇られた後、弟子たちは二階座敷のついている一つの家に滞在し、ガリラヤからついて来た婦人たちもいっしょになって、心を一つにしてひたすら祈りにつとめていたことが記されています。これが最初のエクレシヤでありました。その後弟子に加わる者の数がふえるに従い、事務の分担が分かれてきましたが、それは決して今日の教会の監督、牧師、長老、執事というような制度化したものではなかったのです。

しかるにエクレシヤも一つの社会生活であり、社会生活というものは人数が増すに従い組織のできてくるのが自然の傾向であります。また同じような生活様式をくり返すうちに、それが形式化し固定化して伝統をつくり、それに基づいて制度が発生するようになります。